キャッシュレス・ポイント還元事業が2020年6月30日で終了
キャッシュレス・ポイント還元事業は消費税率が引き上げられた2019年10月1日から9か月にわたって実施され、2020年6月30日で終了となりました。
キャッシュレスの普及などに一定の効果はありましたが、定着に向けては店側の負担をどう抑えるかなどが課題となります。
キャッシュレス・ポイント還元事業とは
キャッシュレス・ポイント還元事業は、中小の店舗でクレジットカードやスマートフォンのQRコードなどのキャッシュレスで支払うと、最大5%が還元されるものです。
参加した店舗は115万と当初の予想を大きく上回り、利用者への還元金額が2020年4月中旬までで3530億円に上り、経済産業省ではキャッシュレスの普及や消費の下支えに一定の効果があったとしています。
キャッシュレス・消費者還元事業の概要