WeChat Pay(微信支付)加盟店のメリット・デメリット

wechat pay(微信支付)

中国人が日常的に利用する決済手段として、「スマホ決済」が主流になっているのをご存知ですか?

キャッシュレス大国の中国2大スマホ決済サービスである「WeChat Pay(微信支付)」と「Alipay(アリペイ・支付宝)」。

日本の観光地においても土産物店や飲食店でスマホ決済を希望しており、「WeChat Pay、Alipayが使える」というだけでそのお店に足を運ぶ現象が見られています。

今回は中国のスマホ決済サービス「WeChat Pay(微信支付)」のサービスの紹介から、導入するメリット、オススメな導入方法まで解説していきます。

WeChat Pay(微信支付)とは

WeChat(微信)の決済サービス

WeChat Payは、中国のIT企業「テンセント」が提供する中国版LINEとも呼ばれるWeChat(微信)に紐づいたモバイル決済サービスです。

WeChat(微信)は、約9億人以上の中国人が毎日利用する巨大SNSサービスであり、20以上の言語に対応しています。

WeChat(微信)内に自分の銀行口座を登録して、個人間送金や買い物、公共料金、レストランで支払いなどを行える機能が「WeChat Pay」です。

8億人以上が利用するモバイル決済サービス

全世界でのWeChat Pay利用者数は8億人を超え、中国国内の導入店舗数は100万店舗を超える決済サービスです。

モバイル決済業界で約39%のシェア(2017年第一四半期・Ant Financial発表)を占める規模まで成長しています。

日本では中国人観光客のインバウンド需要を取り込むべく、徐々に日本のデパートやコンビニなどでも利用できるお店が増えてきています。

WeChat Payの加盟店になると、店舗で訪日中国人観光客からWeChat Payでの支払いを受取る事の出来るようになります。

WeChat Payを導入するメリット

メリット
  1. 中国人観光客のインバウンド需要が見込める

中国人観光客のインバウンド需要が見込める

日本では、2018年の訪日中国人旅行者数は838万人、旅行消費額の総額は1兆5,450億円、1人当たり平均旅行支出は25万5千円の消費をしています。

2015年のビザ発給条件緩和以降、訪日中国人旅行者数は爆発的に増加し、訪日旅客数の約26%を占め国別第1位です。

WeChat Payが利用できるお店であれば、中国人観光客が増える事は間違いないでしょう。

WeChat Payを導入したデメリット

デメリット
  1. インターネットの状況に左右される

インターネットの状況に左右される

何らかの通信障害が起きた場合、一時的にしろアプリでの決済ができなくなる可能性もあります。

WeChat Payを導入するなら

この際、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など幅広い決済に対応させようかとお考えならAirPAY(エアペイ)・STORES(ストアーズ)ターミナル【旧:Coiney(コイニー)】がオススメ!

AirPAY(エアペイ)

AirPAY
リクルートが提供するAirシリーズの決済サービスです。iPadまたはiPhoneと専用のカードリーダー1台で、主要クレジットカード・電子マネー・QRコード・ポイント決済が利用できます。
幅広い決済に対応したい方におすすめです。
サービス名 AirPAY(エアペイ)
利用可能決済 クレジットカード・電子マネー・QRコード・ポイント
入金サイクル みずほ・三菱UFJ・三井住友は月6回。以外は月3回
入金手数料 無料
対応OS ios

STORES(ストアーズ)ターミナル

Coiney
専用のカードリーダーとスマートフォン・タブレットを接続し、主要クレジットカード・電子マネー・QRコード決済が利用できます。1回払の他、2回払い ・リボ払いにも対応しており、高額の商品やサービスを取扱う店舗におすすめです。
サービス名 STORES(ストアーズ)ターミナル
利用可能決済 クレジットカード・電子マネー・QRコード
入金サイクル 月6回・月1回から選択
入金手数料 10万円未満は200円、10万円以上は無料
対応OS ios・Andoroid