QUICPay(クイックペイ)とは
QUICPay(クイックペイ)は、クレジットカードと紐づかせて利用できる電子マネーです。
JCBやクレディセゾン、オリコなどが発行している多くのクレジットカードに掲載されています。
クレジットカードの他に、デビットカードやプリペイドカードに紐づかせて使える「QUICPay+」もあります。
QUICPay(クイックペイ)は、ポストペイ方式(後払い)の電子マネーです。
あらかじめ特定のクレジットカードと連携しておき、利用した分だけクレジットカード代金と一緒に請求されるので、事前にチャージする必要がありません。
サービス名 | QUICPay(クイックペイ) |
チャージ上限 | 1回20,000円まで |
支払い方式 | ポストペイ方式(後払い) プリペイド方式(事前払い) 即時払い |
独自ポイント | なし |
発行会社 | JCB |
選べる3種類のQUICPay
カードタイプ、モバイルタイプ、その他タイプ(コイン型・キーホルダー型)のようにさまざまな種類があるので、ライフスタイルにあわせてお好みのタイプを選べます。
カードタイプ
①クイックペイの機能だけがついた専用カード、②クレジットカードとクイックペイ機能のどちらも利用できるクレジットカード一体型、③nanacoとクイックペイの2つの電子マネーが利用できるQUICPay(nanaco)等があります。
モバイルタイプ
「おサイフケータイ」対応の携帯電話で利用できるQUICPayモバイルおよびGooglePay、Apple端末で利用できるApplePayがあります。
その他タイプ(コイン型・キーホルダー型など)
コイン型やキーホルダー型などのQUICPayがあります。
QUICPayとQUICPay+の比較
QUICPayとQUICPay+(クイックペイプラス)の違いは、主に2つあります。
まず、通常のQUICPayでは1回の支払可能金額が2万円という利用上限が設定されていますが、QUICPay+の場合は利用上限がなく2万円以上の利用も可能 となっています。
2つ目は、QUICPay+はクレジットカード以外にも、特定のデビットカードやプリペイドカードとの連携が可能となっている点です。
支払い方法 | 1回あたりの利用可能金額 | |
クレジットカード | 2万円まで | |
クレジットカード | QUICPay+対応店では、2万円以上も可 | |
デビットカード | 2万円以上も可 | |
プリペイドカード |
QUICPay+は、Apple Pay、Google Payに搭載されています。
Apple Payは対象のiPhone、Apple Watchに、Google Payは対象のAndroid端末にクレジットカード等を登録することで、利用できます。
QUICPayの使い方
電子マネー「QUICPay」は、全国81万か所で利用できます。
「QUICPay」ロゴのある店舗で「QUICPayで支払います」と伝え、「クイックペイ♪」という音が鳴るまで読取り機にかざせは支払い完了です。
QUICPay(クイックペイ)を利用するには
QUICPay(クイックペイ)を利用するには、QUICPayに対応するクレジットカードが必要です。
何故ならQUICPayは、あらかじめ特定のクレジットカードと連携しておき、利用代金は後日クレジットカードの支払いと一緒に引き落とす仕組みだからです。
QUICPay対応のカードを持っているか確認し、持っている場合は発行クレジット会社ホームページより申込みください。
持っていなる場合は、QUICPayに対応するクレジットカードを申込みするところからスタートします。