PayPay(ペイペイ)加盟店のメリット・デメリット

paypay(ペイペイ)

「今、CMやニュースで話題になっているPayPayを自分のお店で使えるようにしたい」、「PayPayの特徴や、お店に導入した場合のメリットやデメリットを知りたい」、「 PayPayの加盟店になるにはどうしたらよいの?」という店舗経営者向けにPayPayを紹介しています。

ぜひ、PayPay(ペイペイ)加盟店登録ご検討の参考にしてみてください。


PayPay(ペイペイ)とは

PayPayは、Yahoo!とSoftbankの合併会社が運営しているスマホ決済アプリです。

PayPayはコードリーダーや端末機など設備を導入する必要がなく、お店専用のQRコードをレジ前に置いておくだけで良いため初期費用がかからないという点が魅力的です。

お客様はお店に設置されているQRコードをスマートフォンで読み取って、金額を入力して支払いボタンを押すだけで決済が完了します。

急増するPayPayユーザー

PayPayのユーザーは2018年11月時点では68万8000人でしたが、2018年12月に実施した第一弾の「100億円あげちゃうキャンペーン」で一気に新規ユーザーを獲得し、2020年5月時点では2,800万人に達しています。

それに伴い、PayPayの持つ利便性が多くの人たちに伝わり、PayPayでの支払いをメインに利用しているユーザーも増えてきています。

現金やカードを持ちたくない、レジでの支払を簡略化したい、そういった人たちのニーズにPayPayは応えています。
paypay(ペイペイ)PayPay(ペイペイ)の特徴・使い方

店頭での支払い方法は2種類

店頭でPayPayを利用した場合の決済方法は、店舗に提示してあるQRコードをユーザーが読み取り、会計金額を利用者が入力してお店側が確認して決済する「ユーザースキャン方式」と、ユーザーがバーコードをお店側に提示して、お店側がスキャナーでバーコードを読み取って決済する「ストアスキャン方式」の2種類の方法があります。

「ユーザースキャン方式」は専用のQRコードをレジ横などに掲示しておくだけで簡単に決済できることから、多くのPayPay加盟店では「ユーザースキャン方式」を利用しています。

また、「ユーザースキャン方式」の決済であれば、2021年9月30日までは決済手数料が無料とまります。

求められる「PayPayが使えるお店」

せっかくPayPayをスマホに入れても、使えるお店が少ないのでは意味がありません。

こういった背景から、今「PayPayを利用できるお店」が求められています。

店舗はそういったPayPayユーザーのニーズに応えることで、集客効果の高まりに期待することができます。

PayPayを導入するメリット

メリット
  1. 導入・運用コストが無料
  2. 決済手数料・入金手数料が無料
  3. 最短翌日入金
  4. キャンペーン効果で集客効果絶大
  5. Alipay、AlipayHK、Kakao Payに対応

導入・運用コストが無料

PayPayの導入・運用にかかる費用は一切かかりません。

決済手数料・入金手数料が無料

ユーザーがQRコードを読み取り金額を入力して支払う「ユーザースキャン方式」のみ対象です。

決済手数料は、2021年9月30日まで無料とまります。

入金手数料は、ジャパンネット銀行の場合は永年無料その他銀行の場合は入金サイクルが当月末締め(月1回の入金)の場合は無料累計決済金額1万円以上で都度入金とする場合は105円(税込)の手数料が発生します。

最短翌日入金

振込口座として指定する金融機関がジャパンネット銀行の場合は翌日入金なり、その他銀行だと最短で翌々営業日の入金となります。

公式サイト ⇒ ジャパンネット銀行

キャンペーン効果で集客効果絶大

PayPay(ペイペイ)は定期的に大々的なキャンペーンを定期的に実施しています。

それに伴いPayPayユーザーも急増しています。

PayPayを導入してる店舗であれば、「キャンペーン中だからPayPayが使えるお店を利用しよう!」と利用客増加が見込めるかもしれません。

Alipay、AlipayHK、Kakao Payに対応

Alipay・AlipayHK・Kakao Pay中国ECの最大手企業アリババが提供する「Alipay」、香港のAlipay Financial Services (HK) Limitedが提供する「AlipayHK」、および韓国のKakao Corp.が提供する「Kakao Pay」が「PayPay」加盟店に設置されているQRコードでそのまま支払いができます。

特に観光地でPayPayを導入しようとしている方にとっては販促効果は絶大です!

PayPayを導入したデメリット

デメリット
  1. インターネットの状況に左右される
  2. 3年後の手数料が心配

インターネットの状況に左右される

何らかの通信障害が起きた場合、一時的にしろアプリでの決済ができなくなる可能性もあります。

2021年10月以降の決済手数料が心配

2021年9月30日までは決済手数料が無料なものの、それ以降については、手数料がどの程度となるか公表されていません。

PayPayのお支払のながれ

STEP.1
お客様がスマートフォンでお店のバーコードを読み取る
STEP.2
お客様がお会計金額を入力

STEP.3
お店のスタッフが画面を確認してお会計終了

ペイペイ公式サイトのサービス紹介動画を見ておくと、よりイメージしやすいと思います。

レジ払い篇

テーブル決済

利用開始までのながれ

PayPay(ペイペイ)は加盟店の申込みから1週間程度で利用でます。

申込み開始⇒メール受信⇒審査情報入力⇒審査⇒初期設定⇒ご利用スタート

STEP.1
申込み開始
お申込みフォームに、メールアドレス、氏名、法人名または屋号名、連絡先電話番号を入力。
STEP.2
申込み案内メール受信
入力したメールアドレスに、お申込みフォームのリンクが届く。
メール内記載のリンクを開く。
STEP.3
審査情報入力
お申込みフォームに必要事項の入力と、審査に必要な書類をアップロードし申込む。
申込みが完了後、メールが届くので確認する。
STEP.4
審査
申込み後、約2営業日で審査結果が登録メールアドレスに送信される。
STEP.5
初期設定
審査が完了すると、ゆうパケットでPayPayコードキットが届く。
設定方法にしたがい初期設定を行う。
STEP.5
店頭にPayPayコードを設置し利用スタート!
初期設定完了後、PayPayコードを店頭に設置して利用開始!

▼▼公式サイトはこちら▼▼

PayPay株式会社の会社概要

商号 PayPay株式会社
本社 〒102-0094
東京都千代田区紀尾井町1-3
東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー
設立 2018年6月15日
株主 ソフトバンク株式会社
ヤフー株式会社