ICカードとは、ICチップを内蔵したカードのことです。
スマートカード、チップカードとも呼ばれています。
銀行のキャッシュカードやクレジットカード、プリペイドカード、電子マネー、乗車券、社員証など、幅広く使用されています。
磁気を使ったカードに比べて、大量の情報を記録でき、データのセキュリティーが高く、偽造、変造されにくいという特徴をもちます。
当初は高額であったため一般にはなかなか普及しなかったのですが、2000年ごろから、プリペイド型のテレホンカードを皮切りにICカードが普及することになりました。
データの読み書きには専用の端末を必要とし、カードの接点を通じて行われれます。